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伊豆大島 町長 出張先 [ニュース]

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10月16日の台風26号で、伊豆大島に甚大な被害がでましたね。

10月16日未明の経緯は、
15日11時頃には、降り始めからの雨量が300ミリ以上になっていました。
16日0時頃には、1時間の雨量が50ミリを超えます。

気象庁が都の防災担当者に、土砂災害への警戒を呼びかけました。

大島町では予定通り、午前2時に第一次非常配備態勢をとりましたが、
2時32分には気象庁より、大島町は記録的短時間雨量情報「1時間で101ミリ」が発表されました。
2時43分には「町神達の住宅が崩壊した」との一報が入ります。
丁度この頃三原山で、がけ崩れが起きたそうです。

この様な非常時に町の長たる、川島町長は島根県隠岐の島で開催された「日本ジオパーク全国大会」に出席のため不在でした。15日~18日までの日程で出張でした。

ジオパークは、地質遺産を複数含む自然公園で、隠岐の島など全国に32地域ある関係者が集まって、取り組みの発表や交流会が行なわれ大会だそうです。


でも台風26号が伊豆大島に接近中にもかかわらず、午前10時には大島を後にしているのです。
副町長も出張で居なかったそうです。この島の危機管理はお粗末ですね。

台風が接近したいるにもかかわらず、島を出れば何かあればすぐには島に戻れない事は分かっているはずですのにね。
甚大な被害状態をテレビなどで知り、とにかく戻らなければと、
でも船は出ない、12時半の出雲行きの飛行機はキャンセル待ち状態。

帰るに帰らない状態で、15時半に自衛隊のへりで島に戻ったそうです。

明け方NHKのニュースで,台風の影響での土石流に襲われた伊豆大島・元町地区の惨状が報じられていました。
そのニュースを見た私も、大変なことになったとテレビに釘付けになりました。
多くの被害が出て、死者や行方不明の方が50名近くいるのですから・・・

同じニュースを川島町長も、ホテルの部屋で一人見ていたのでしょうね。
前日に避難していれば、助かる命を川島町長はどんな思い出、ニュースを見ていたのでしょうかね。


川島町長は全国に8人しかいない、共産党の町長です。
大島町生まれで、都立大島高校卒業後、法政大学に進学。
24歳で島に戻り、学習塾を始めます。

1981年、30歳で都議選に立候補するも落選します。
1995年、大島町議選に共産党の公認候補として初当選し。4期16年務めます。
2011年、大島町長選に「新しい大島をめざす町民の会」から共産党推薦で初当選します。




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